八王子市からゲストスピーカーを招いて授業を実施しました八王子キャンパス

2025年10月6日（月）、帝京大学法学部政治学科准教授 朴井晃が担当する公共政策論の授業において、八王子市環境部ごみ総合相談センターの担当者をゲストスピーカーとしてお招きし、「循環型社会の実現に向けた八王子市の取組」をテーマに講義を実施しました。

講義では、八王子市役所の組織や職員の業務内容、行政運営の仕組みについて紹介があり、さらに市が推進するごみ減量や資源化の施策について、具体的なデータや映像を交えてわかりやすく説明いただきました。特に、家庭ごみの有料化や戸別収集制度、焼却灰のエコセメント化など、全国的にも注目される施策の成果について詳しくお話しいただきました。また、食品ロス削減やプラスチック資源循環など、循環型社会の実現に向けた重点施策についても触れられ、市民生活と密接に関わる行政サービスの現場を知る貴重な機会となりました。

政治学科には公務員志望の学生が多く、学生からは「市役所の仕事の幅広さを知り、将来像をより明確に描けるようになった」「公共政策が生活に直結していることをあらためて実感した」といった感想が寄せられました。今後も公共政策論では、行政の現場で活躍する実務担当者を招き、制度と現場をつなぐ学びを通して、公共政策への理解を深めていきます。

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