駅伝競走部の島田晃希さんがハーフマラソンの国際大会で優勝しました

2025年6月1日（日）、オーストラリアのタスマニア州ローンセストンにて開催された、ペッパーズサイロハーフマラソンに出場した帝京大学駅伝競走部の島田晃希さん（医療技術学部4年）が大会記録を更新する好走で優勝、同部の尾崎仁哉さん（経済学部4年）も大会記録を更新して4位入賞を果たしました。
今大会は、国内外の大学陸上界の有力選手が出場することで注目される重要な国際大会の一つであり、箱根駅伝をめざす大学生ランナーにとっては、海外での実戦経験を積む貴重な機会にもなる大会です。先日行われた第28回日本学生ハーフマラソン選手権大会の結果をもって出場推薦枠の選考が行われ、本学からは島田さんと尾崎さんが出場しました。

コメント

島田晃希さん
初めて海外のレースに出場させていただき、日本とは異なる環境の中でのレースは非常に良い経験となりました。試合前は緊張で手が震えるほどでしたが、スタートと同時に集中して走ることができました。8㎞以降はペースの上げ下げが多くありましたが、15㎞以降が勝負になると考えていたため、ペースが上がった場面でも冷静に対応することができました。それが結果的に優勝につながったと思います。

尾崎仁哉さん
今回が初の海外レースとなり、言語や環境の違い、想定外のトラブルもありましたが、焦らず普段通りの力を発揮し、目標としていた入賞を達成することができました。今回の経験から得た学びや対応力を、今後の競技生活にしっかりと生かし、日頃から支えてくださっている方がたへの感謝を忘れず、より良い結果をめざして取り組んでいきたいと思います。

大会結果

島田晃希　優勝　　? 1時間1分12秒　大会新記録
尾崎仁哉　4位入賞　1時間1分24秒　大会新記録

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